新品のブライスなのに髪質がゴワゴワギシギシ
ベタベタしている。
髪にまつわる初期不良の話はよく聞きます。
でも実は髪に匹敵するくらい
多いと言われる初期不良があるんですよ。
それが「ブライスのガチャ目」です。
真正面から見た時に
なんだか左右対称でないような…(・ัω・ั)
うちの娘どこ見てるか分からない…(・ัω・ั)
この違和感こそがガチャ目です。
高額のQ-potコラボブライスはガチャ目や薄毛が多い
との悲しい話を聞きました。
ブライスは高額ドールなんだから
初期不良は世に出さないでくれと
思うんですけどね。
中には判断が難しい
微妙なガチャ目も存在しているようです。
ガチャ目だ!いやガチャ目ではない!と
出品者と購入者との間でトラブルも起きています。
今回は初期不良に多い
ガチャ目をテーマに取り上げました。
ガチャ目とは何かや
ガチャ目の修正法などについて
詳しくまとめました。
ブライスガチャ目とは!?ガチャ目の原因は?
ブライスのガチャ目は
実は初期不良の中で最も多いそうです。
中には超微妙なガチャ目の娘もいるため
気づいていない人も多いと思います。
ガチャ目かどうかは
定規を瞳にあててみると
ズレがあるかないかが分かりますよ(^^)
さてこのガチャ目なんですが
ガチャ目は古いブライスにも
新しいブライスにも存在しています。
でも2006年にラディエンスタイプが登場してから
ガチャ目が増えたと言われています。
ガチャ目が多いと言われている
ネオブライスの種類をまとめました。
①ドロンジョミーツブライス
2009年2月に販売されたCWC限定ドールです。
アニメ「ヤッターマン」とのコラボブライスです。
中でもブルーのアイチップがガチャ目だった
との意見が多数ネットにあげられています。
②プリンセスミルクビスケットドゥキューポット
人気アクセサリーブランド
Q-potとのコラボブライスです。
CWC限定でありさらに
11周年のアニバーサリードールのため
今や大変な高額で売買されています。
2009年1月に販売されています。
このブライスはガチャ目だけでなく
薄毛の娘が多いとの話をよく聞きます。
③ココレット
2012年7月に販売されたSHOP限定ドールです。
優しいピンクの髪とロリータ風の衣装が人気です。
ココレットにもガチャ目の娘が
多数報告されています。
ところでガチャ目の場合、
初期不良にあたるため
タカラトミーに電話すれば良いと思いますよね。
でもブライスは人手に渡っていることが多いため
タカラトミーに電話するのを
ためらう人が多いようです。
発売ほやほやで新品で購入したのなら
電話もしやすいですけどね(・ัω・ั)
でもダメ元でも一度電話してみた方が良いと
個人的には思います。
ところでなぜブライスは
ガチャ目になってしまうのでしょうか?
ガチャ目になる原因は大きく2つあります。
①左右どちらかの眼球が緩い
通常アイギミックは真ん中に軸があり
左右に眼球が左右対称になるようついています。
ところが製造中に何らかの原因で左右のどちらかが
緩くなってしまうことがあります。
②軸そのものがねじれている
ブライスの眼球を製造する時に使う
金型の劣化が原因でアイギミックに
初期不良が生じてしまうようです。
@nai先生やワルソネコさんが
ガチャ目の修正の仕方を
ブログやユーチューブで紹介してくれています。
このガチャ目について
たくさんの問い合わせが殺到しているようです。
あ、ワルソネコさんは
当ブログで初めて紹介しました。
どんな方か少し紹介したいと思います。
ワルソネコとは香川県丸亀市にある
ブライスショップの名前です。
ワルソネコのオーナーさんが
趣味で始めたブライスのお店です。
もう10年以上も経営されています。
同じ県内に住んでいるなら
毎日でも通いたくなる素敵なお店です(>ω<)
実際にオーナーさんに
お会いしたことはありませんが
ブログを読むと素敵な人柄が伝わってきます。
ガチャ目の修理依頼を引き受けた時のエピソードも
ブログで紹介されていました。
ワルソネコさんはブライスの修理の動画も
ユーチューブで多数アップされています。
もちろんガチャ目の修正の動画もあります(^^)
ガチャ目を自分で修正するなら
ワルソネコさんのユーチューブの動画を
見ながら行うのがおすすめです。
なぜなら丁寧に詳しく
そして分かりやすく解説されているからです。
これだけの道具があれば
ガチャ目を修正することができます。
※プラスドライバー
※マイナスドライバー
※エンボスヒーター
※ピンセット
※定規
ガチャ目は自分で直せる!?その方法とは!?
さてガチャ目は自分でも直すことは可能です。
でもカスタムに慣れていない人には
大きな壁があります。
それは開頭です\(◎o◎)/
ガチャ目を修正するには
開頭は必ず行わなければなりません。
新しいタイプのラディエンスなら
開頭するのは比較的簡単です。
ちなみにドロンジョミーツさんも
ラディエンスタイプです。
でもスペリオールタイプだと
開頭がとても難しいんですよね(>ω<)
スペリオールはノコギリも使うため
私にはお手上げです…
どうしてもガチャ目が気になる場合は
カスタマーさんに修理を
お願いするのが良いと思います。
@naiさんやワルソネコさんも
ガチャ目の修理依頼を受けているようです。
@naiさんはエムコロンショップのワークショップで
部分修正のカスタムも行っているようです。
一度問い合わせてみるのがおすすめです。
ネット上で紹介されているガチャ目の修正方法を
まとめましたのでご覧ください。
まずは開頭作業です。
ラディエンスタイプは
後頭部のネジを3つ取り外すことで
開頭することができます。
簡単そうですが実際にやってみると
簡単にパカンとは開きません(-.-;)
かなり力が必要になります。
開頭したらアイギミックを取り出しましょう。
そして左右の白目部分を
指でぐいぐい回して正しい位置にしてください。
いったんここでアイギミックを元に戻し
ブライスを組み立てます。
アイチェンジをしてみて瞳がズレないなら
そのままでOKです。
もしもズレるなら
白目を軸に接着する必要があります。
@nai先生のブログにおすすめの接着剤の種類が
紹介されていました♪
軸はポリプロピレン系の素材が使われているため
一般的な接着剤ではしっかり
接着できないことがあるそうです。
エポキシ系接着剤やセメダイン社の「PPX」が
勧められています。
さて軸そのものがねじれている場合は
軸を削らなければならないため
作業がちょっと難しくなります。
軸がねじれている時は
軸の不要な部分をサンドペーパーで
削っていきます。
不要な部分が削れると
左右共に眼球が緩くなります。
左右の眼球をそれぞれに正しい位置に固定し
接着剤で接着します。
軸がねじれている場合は作業も複雑になります。
軸をどれぐらい削っていいものか
判断が難しいですよね。
無理してアイギミックをだめにすると
元も子もありません(>ω<)
無理そうかなと思ったら
カスタマーさんに修理依頼を
するのがおすすめです。
さいごに
いかがでしたか?
実はブライスに多い
ガチャ目についてご紹介しました。
だんだんガチャ目の娘は
少なくはなっているそうですが
0ではありません。
高額ドールなので
ガチャ目ができないよう
対応してもらいたいですよね(-.-;)
最後までお読みいただきありがとうございました。