ブライスのカスタムには
様々な道具やアイテムが必要になります。
人間用アイテムで代用できたら
便利な場合もありますよね。
この記事ではブライスのカスタムで
代用しても特に問題のない人間用アイテムと
おすすめしないアイテムとに分けて
詳しくご紹介します。
ブライスカスタムで代用できる人間用アイテム!
ブライスのカスタムで代用できる
人間用アイテムはつけまつ毛です。
ドラッグストアの化粧品コーナーでは
800円〜1000円くらいで販売されていますが
ダイソーなどの100円ショップの
つけまつ毛で何の問題もありません。
まつ毛を交換するだけで
人間らしい魅力が吹き込まれます(^^)
長めにすると目もとが
アンニュイな雰囲気になりますよ〜
次のような手順で行うと簡単に
まつ毛をつけることができます。
まずは用意する物から確認していきましょう。
・ブライスが包めるくらいのタオル
・小さめのペンチ
・ピンセット
・ドライヤー
・つけまつ毛2枚
・ハサミ
手順をご紹介する前に
まつ毛を交換する前に
よく考えて欲しいことがあります。
ブライスのもともとのまつ毛は
デフォルトまつ毛と呼ばれていますが、
デフォルトまつ毛は1度抜いてしまうと
再び元に戻すことができません。
ブライスのまつ毛交換は
以下の手順で行っていきます。
①ブライスの目もとのみを出して
その他はタオルで包む。
ドライヤーの熱による
肌などの劣化を防ぐためです。
②ブライスの目もとにドライヤーの
温風をあて、ボンドをゆるくします。
③ペンチでデフォルトのまつ毛を
少しずつ引き抜いていきます。
④完全に除去しきれなかったまつ毛を
ピンセットで完全に引き抜いていきます。
デフォルトまつ毛が残っていると
人間用まつ毛を綺麗につけることができません。
⑤人間用のつけまつ毛を半分にカットし、
ブライスに合うように長さを調整します。
⑥ピンセットを使ってブライスの
目もとにまつ毛を入れ込んでいきます。
⑦目もとをバサバサにしたい時は
つけまつ毛をもう1枚入れ込みます。
私も実際に2枚入れたことがありますが、
2枚目を入れるのはかなり大変でした(^^;)
この他に代用できる人間用アイテムには
人間用のピアスがあります。
100円ショップでも可愛いピアスが
たくさん販売されています。
大きめのフープピアスをつけるのも
可愛いのでおすすめです。
もともとピアスホールが開いているブライスと
ピアスホールがないブライスとがあります。
ピアスホールがない場合は
0.7㎜のハンドドリルでブライスの耳たぶに
ピアスホールを開けることができます。
私はダイソーでハンドドリルを
見つけましたが、全ての店舗で
取り扱いがあるかは不明です。
ブライスにピアスホールを開ける時は
必ず開けたい場所にペンで印を
つけてからにしましょう。
小さな穴を開けるくらい簡単と
思うかもしれませんが、印をつけないと
うまく左右対称にすることができないためです。
この他に代用できる人間用アイテムには
人間用のウィッグオイルがあります。
人間用ではありませんがホームセンターで
販売されているシリコンスプレーも
ブライスの髪の毛につけることができます。
シリコンスプレーはふすまの滑りなどを
良くする目的で使われます。
ブライスカスタムでおすすめしない人間用アイテム
ブライスカスタムでおすすめしない
人間用アイテムをご紹介していきます。
1つ目のNGアイテムは
人間用のヘアカラーです。
ドラッグストアに行くとコスパの良い
人間用のヘアカラーが
たくさん販売されています。
値段も安くカラーが豊富、
さらに使いやすいということで
ブライスの髪の毛を染められたら便利です。
しかし以下の理由からおすすめしません。
・ブライスの髪の毛を傷める。
・人間の髪の毛のように上手く染まらない。
ブライスの髪の毛の素材は
ポリ塩化ビニリデンです。
人間の髪の毛とは構造が全く異なるため
上手く染まらないし、
髪の毛を傷めるリスクもあります。
ブライスの髪の毛の色を変えたい時に
手軽にできるカスタムとしては
ウィッグの着用がおすすめです。
ウィッグ専用のキャップをかぶせて
ウィッグをつけるだけなので
そもそも失敗することがありません。
どうしてもブライスの髪の毛の
カラーを変えたいというのであれば
ダイロンのような生地を染める
染料で染めることができます。
ただし素人が染める場合は
髪の毛以外の顔や首などへの
色移りにくれぐれもご注意くださいね。
2つ目の代用NGの人間用アイテムはコスメです。
実際に人間用のコスメでブライスを
メイクしてみると、
けっこう良い感じで仕上がります。
しかし長期間つけたままにしておくと
ブライスの肌が劣化するリスクがあります。
口紅やアイライナーなどだけでなく
人間用のマニキュアの代用も
実体験上おすすめできません。
私は過去に人間用マニキュアを使って
とんでもない悲惨な経験をしてしまいました>.<
私が使用したのは濃いワインレッドの
人間用マニキュアで、ブライスの爪と唇を
カスタムするために使用しました。
爪や唇に塗ったところ、ムラはできるし
はみ出すわで散々でした。
私以上に散々な思いをしていたのは
ブライスに違いありませんが、、、
爪や唇に上手く塗れずにその後
人間用のマニキュア除光液を使って
落とすことにしました。
完全にマニキュアを取り除けなかったし
それどころかマニキュアを塗っていなかった
肌に色移りしてしまいました。
ブライスのメイクカスタムをする時は
人間用コスメではなく
文房具などを使うのがおすすめです。
カスタムするパーツごとに
おすすめのアイテムをご紹介しますね。
【目もと】
・水彩色鉛筆
・パステル
・水性アクリル塗料
水性アクリル塗料とは
プラモデルのパーツなどを
着色する時に使われる塗料です。
極細の筆を使うと綺麗に
アイラインを入れることができます。
【チーク】
・水彩色鉛筆
・パステル
パステルは絵を描く時に使われる画材です。
ブライスのメイクに使う時は
小刀などを使って怪我をしないよう
注意しながら細かく削っていきましょう。
【口紅】
・パステル
・タミヤのクリヤー
・リキテックスのグロスポリマーメディウム
まるでグロスを塗っているかのように
ブライスの唇をツヤツヤにしたい場合は
タミヤのクリヤーやリキテックスの
グロスポリマーメディウムの使用を
おすすめします。
グロス加工が落ちにくく
ツヤのあるジューシーな口もとを
長期間キープすることができます。
【マット肌】
・つや消しスプレー
つや消しスプレーにはいくつか
種類がありますが、
ブライスのマット肌カスタムで
よく使われているのが
Mr.ホビーのプレミアム トップコートです。
ブライスを開頭してフェイスパーツだけに
分解した方が簡単にマット肌に
カスタムすることができます。
フェイスパーツにつや消しスプレーを
均一になるようにスプレーするだけで
マット肌に変身します。
マット肌にカスタムする方法として
紙やすりで削る方法もあります。
実際に紙やすりで
カスタムしたことがありますが、
肌が傷だらけになってしまいました、、、
カスタムに慣れていない素人の方には
おすすめできない方法です。
さいごに
ブライスをカスタムする時に
代用できる人間用アイテムと
代用をおすすめできないアイテムとがあります。
ブライスの劣化につながるため
おすすめできないアイテムの使用は
控えるのが無難です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
